2007年
鉄道写真年賀状コンテスト


受賞者発表

桜が咲くっていうのに年賀!?
大変お得なりました。(汗)すみません!

今回の受賞者はこの6名の方に決定いたしました。
おめでとうございます!
今後もまたこのような企画を考えていますのでお楽しみに!
入賞者にはささやかな『賞品』を用意しておりますので、楽しみにお待ちください。

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総評

お待たせいたしました。
私も泉も、このところ忙しくなかなか二人で賞を決めることができないという状況でした。

こうして皆さんの年賀状を見ていると強いメッセージ性を感じます。
その場所にある何かを伝えたいという気持ち。
それは光であったり空気であったり、あるいは花であったり。

写真というものは記録するものですが目の前にあるものを、ただ撮っても見ている人に強いメッセージを伝えるのは難しいものです。

語り尽くされた言葉ではありますが「写真はハート」です。
今回選ばれた年賀状の写真は、それが強く感じられるものでした。

しかし今回選んだ5点以外にも素晴らしい年賀状がたくさんありますね。
これからも、いい写真を我々だけでなく多くの人に見せてください。
  
広田尚敬



【受賞者】
BBつばめ さん

受賞作品

とてもタイミングが難しい構図にチャレンジしていますね。
一瞬先でも後でも、このように印象的な写真にはならなかったのではないでしょうか。乳母車や車両の形式などは真剣に撮影していると後からついてくるものです。まさに「写真の神様が舞い降りてきた」という写真ですが、それを導いたのはBBつばめさん。あなた自身です。

【受賞者】
nyaponさん

受賞作品

私もよく犬を連れて撮影に行くのですが待ち時間は散歩三昧ということもありご機嫌。通過時刻付近は相手をしないせいか列車に嫉妬しているようです。犬を飼っている人なら誰が見ても納得のシーンを一枚の写真として完成させてしまったnyaponさん。素晴らしいですね。

【受賞者】平野繁さん
受賞作品

光と影。静と動。鮮と黒。そんな様々なコントラストを煙でバランスしている素晴らしい写真です。
中国まで行くとなると気軽に行ける場所ではありません。
平野さんの「撮りたい気持ち」が、この写真を創りあげたのだと感じます。
ぜひ皆様にプリントで見ていただきたい一枚です。


【受賞者】
PIPICHAN さん 
受賞作品

美しい色を残しつつトーンが失われていないのでとても印象的な写真に仕上がっています。
橋を真横から撮ると単調な構図になりがちですが左上がりの起伏、手前に見える船をバランスよく配置したことでリズム感が出ています。


【受賞者】青木明子 さん
受賞作品

アリです。大いにアリです。
こういった何気ないものに興味をもって撮っておくと色々使えるんですよね。
でも、この写真を見るかぎり最初から年賀状用に狙っていたようです。
バランスが完璧ですもんね。
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